睡眠不足は肥満の原因になるそうですが
4時間以下しか眠らないヒトは、7〜9時間睡眠をとる人に比べて
73%の人が肥満になりやすいそうです。
なぜ、睡眠不足の人が
肥満になりやすいのでしょうか。
理由は、起きていることにより
何かを食べると言うことが原因ではないかと推測されます。
睡眠不足の場合食欲を抑えるホルモンが、減ってくるために
何か食べたくなるという衝動に駆られるのではないでしょうか。
5時間しか睡眠をとらない人と
8時間しか睡眠をとらない人に比べて
5時間しか睡眠をとらない人は
食欲刺激物質グレリンが14.9%も多く
食欲抑制物質レプチンの量は15.5%も少ないそうです。
ちなみに、この数値は性別や
食事習慣など全く関係ないほどの差だったようです。
夜に食べると、余り満腹感が無いのは
満腹感を感じるレプチンというホルモンが低下するのが原因だそうで
食欲を刺激するグレリンという
ホルモンが増加し、異常分泌をするためだそうです。
また、夜勤で働く人は
肥満や糖尿病になりやすいという調査も出ているようです。
睡眠不足は、肥満の原因だけでなく
肌が荒れやすくなるようです。
しかし、こういった話になると
睡眠をしないと健康にならないとか
そういう情報になりがちですが
決して「睡眠薬」を使用してまで眠るのが良いとは言いません。
睡眠薬を利用するくらいなら
睡眠に対する気持ちの改善を行うほうが良いと思えます。
睡眠薬を服用している人と全く服用しない人に比べて
服用する人の死亡リスクは10〜15%高いのだそうです。
コーヒーを飲んで15分の仮眠をとったり
カレーうどんを食べたりすると睡眠不足は解消されるそうです。
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